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AI ASSISTANT

AIから操作する

Appsステップは、MCP(Model Context Protocol)に対応したAIアシスタントから操作できます。管理画面でAPIキーを発行し、お使いのAIアシスタントにAppsステップのMCPサーバーを登録すると、ステップ配信の作成やタグ付け、メッセージ送信をチャットで頼めるようになります。このページでは、その設定手順と安全に使うための注意をまとめています。

最終更新日:2026年9月5日
対象:Appsステップの管理画面にログインできる利用事業者

1. AIに頼めること

MCPサーバーを通じて、管理画面でできる操作の多くをAIアシスタントに頼めます。

  • ステップ配信(シナリオ)の作成・編集
  • タグの作成と、友だちへのタグ付け・解除
  • 友だち・会話の確認と、メッセージの送信
  • 回答フォームの作成
  • リッチメニューの切り替え
  • クリック計測リンクの発行

「施術の3週間後にメンテナンスの案内を送るステップ配信を作って」

「資料請求した人に『資料請求済み』のタグを付けて」

「リッチメニューを『キャンペーン中』に切り替えて」

MCPサーバー自体には、送信前の承認を必須にする仕組みはありません。メッセージ送信など重要な操作は、実行前にAIアシスタントに内容を示させ、確認してから指示することをおすすめします。結果はいつでも管理画面で確認・修正できます。

2. 必要なもの

  • Appsステップの管理画面(app.apps-step.com)にログインできること
  • MCPに対応したAIアシスタント(Claude Code、Claude Desktop、Codex など)
  • MCPサーバーを動かすためのNode.js 20以上(AIアシスタントを動かすパソコンに入れます)

3. 設定手順

  1. 管理画面でAPIキーを発行する 管理画面の「設定 > スタッフ管理」で「スタッフを追加」を押し、名前に「AI操作用」など用途が分かる名前を入れます。権限は「staff」で十分です(配信・タグ・シナリオ・フォーム・リッチメニューなど日常の操作はすべて行えます。アカウント設定の変更が必要なときだけ「admin」にします)。作成すると、APIキーがその画面で一度だけ表示されます。閉じる前に、パスワード管理ツールなど安全な場所に控えてください。
    管理画面の「設定 › スタッフ管理」画面のイメージ。スタッフ一覧の上に「スタッフを追加」のモーダルが開き、名前「AI操作用」、権限「staff」と、一度だけ表示されるAPIキー(伏せ字)とコピーボタンが並ぶ。
    設定 › スタッフ管理 › スタッフを追加(画面イメージ)
  2. 環境のAPI URLを確認する AIアシスタントの接続先になるAPI URLは、ご利用の環境ごとに異なります(https://…workers.dev の形式)。ご不明な場合はお問い合わせからご連絡ください。
  3. AIアシスタントにMCPサーバーを登録する お使いのAIアシスタントのMCP設定に、次の内容を登録します。<APIキー> と <API URL> は手順1・2の値に置き換えます。
    {
      "mcpServers": {
        "apps-step": {
          "command": "npx",
          "args": ["-y", "@line-harness/mcp-server@0.23.0"],
          "env": {
            "LINE_HARNESS_API_URL": "<API URL>",
            "LINE_HARNESS_API_KEY": "<APIキー>"
          }
        }
      }
    }
    Claude Codeでは claude mcp add-json apps-step '<上のJSONの "apps-step" の中身>'、Codexでは ~/.codex/config.toml の [mcp_servers.apps-step] に同じ command・args・env を書きます。登録の仕方は各AIアシスタントの案内に従ってください。
  4. 接続を確かめる AIアシスタントを起動し直し、「Appsステップのタグの一覧を見せて」と話しかけます。タグが返ってくれば接続できています。

4. 最初の話しかけ方

「どの環境で」「何を」「どうする」が伝われば十分です。特別な書き方は要りません。

「友だち追加した人に、当日・3日後・7日後の3通を送るシナリオを作って」

「『施術完了』のタグが付いている人の一覧を見せて」

「お問い合わせフォームに『ご希望日』の項目を足して」

AIアシスタントは、必要な操作をMCPサーバー経由で行い、結果を報告します。送信を伴う操作は、内容を確認してから「送って」と伝えてください。

5. 安全に使うために

  • APIキーは秘密情報です。チャットの本文、共有ドキュメント、公開リポジトリには貼らないでください。MCPの設定ファイルやパスワード管理ツールなど、本人だけが読める場所に置きます。
  • 用途ごとにキーを分けます。AI操作用のスタッフを1つ作り、人が使うアカウントのキーは共用しないでください。
  • 不要になったら無効化します。キーが漏えいした可能性がある場合は「スタッフ管理」でそのスタッフのキーを再発行(旧キーは即時無効)し、使わなくなった場合はスタッフごと削除してください。
  • 権限は小さく保ちます。AI操作用は「staff」で運用します。スタッフやAPIキーの管理はオーナー権限だけができるため、AIアシスタントがキーを増やしたり消したりすることはありません。
  • 送信前に確認します。一斉配信や個別送信は、対象人数と本文をAIアシスタントに示させてから実行します。

AIアシスタント側の利用条件・料金・データの取り扱いは、各AIサービスの規約に従います。Appsステップは、各AIサービスとの公式提携・認定を示すものではありません。

6. 対応するAIアシスタント

MCPに対応しているAIアシスタントであれば利用できます。2026年9月時点で確認している例は次のとおりです。

AIアシスタント登録先
Claude Codeclaude mcp add-json または プロジェクトの .mcp.json
Claude Desktop設定の「開発者」からMCP設定ファイルを編集
Codex~/.codex/config.toml の [mcp_servers.*]

ブラウザ版のChatGPTは、現時点ではこのMCPサーバーに接続できません(リモートMCPサーバーが必要なため)。対応した時点でこのページを更新します。

各AIアシスタントの名称は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

7. 開発者向け情報

Appsステップは、オープンソースの「LINE Harness」を基盤にしています。MCPサーバーとSDKはその公開パッケージをそのまま使います。

  • MCPサーバー:npm @line-harness/mcp-server(Node.js 20以上)。版はApps提供版に合わせて案内します。
  • REST API:手順1のAPIキーを Authorization: Bearer <APIキー> ヘッダーで送ります。
  • SDK:npm @line-harness/sdk(TypeScript)。

MCPサーバー・SDK・APIの仕様は、基盤であるオープンソースの公開情報を参照してください。Apps提供版で無効化している機能(Stripe連携の受信)は、Apps側の決済連携に置き換えています。